膠原病

膠原病(読み:こうげんびょう)は、いくつかの病気の総称です。
院長は膠原病を専門に学んだ医師です。
膠原病は難病ですが、当院では患者様が少しでも楽しく生活できるように、二人三脚で治療に取り組みます。

膠原病はどんな病気か

膠原病の3要素

1. 身体の器官および組織の間には、それぞれの組織を支える結合組織が存在します。
その結合組織が、同時多発的に障害をおこします。

2. この障害をおこす原因として、免疫の過剰反応が関与しています。
本来、免疫は自分の身体を防御する働きをしています。

3. 関節痛などリウマチのような共通した症状をおこします。

膠原病の原因

現在、膠原病の原因はわかっていません。

膠原病の種類

膠原病は1つの病気の名前ではなく、上記を網羅するいろいろな病気の総称です。
そこで、膠原病および膠原病類縁疾患といわれているものを紹介します。

膠原病の診断

膠原病は、病態や症状が1人1人異なります。
初期の症状が、皮膚症状の場合や関節症状の場合、呼吸症状の場合などあり診断は困難です。
もし膠原病の心配があるときは、当院もしくは近くの専門医に受診ください。

膠原病の薬物療法について

当院では、膠原病の薬物療法に細心の注意を払い、処方しています。
主に以下3つの理由からです。

膠原病の治療には、薬が不要な患者様がいる一方、薬を使い続ける必要のある患者様や副作用のある薬を使わなければならない患者様がいます。
当院もしくは、信頼できる医師および専門の医療機関で、医師の指示に従って薬を服用してください。
患者様も薬について正しい知識を持つように心がけてください。
薬についてわからないことがあれば、主治医に聞いてみましょう。

先端医療を取り入れた現場

当院では、研究が進み、安全が確認された治療方法は、いち早く現場に取り入れ、患者様へ質の高い医療サービスを提供したいと考えています。

ページトップへ