鳥インフルエンザについて

過去のインフルエンザ「スペイン風邪」

1918年に5000万人もの死者をだしたインフルエンザです。
これほどまでに多数の死者が出た原因は、人類が冒されたことのなかった新種のウイルスであったためです。

鳥インフルエンザに冒されたことがない

過去、人類は鳥インフルエンザウイルスに冒されたことはありません。
そのため、免疫がありません。
又、インフルエンザウイルス自身、変異しやすい特徴があり、現在はヒトへの感染が起こりにくいとされているものの、感染力の強い新種へ変異する可能性も秘めています。
現存するワクチンで、効果があるといわれているものはありません。
治療薬では、タミフルは有効とみられています。

タミフルとは

インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビルの商品名。インフルエンザのウイルスが体内で増殖するのを抑える効果を持つ。
製造元スイス・ロシュ社の推計では、01年の発売以来、世界の服用者の約8割を占める約2450万人が日本で服用した。
本剤使用後、精神・神経症状を起した症例が報告されていますが、インフルエンザ自身、脳症を起こすこともあり、因果関係は現在十分解析できておりません。

鶏肉、鶏卵からは感染しない

鶏肉、鶏卵を食べることで、感染することはありません。
もちろん、生卵を食べても感染することはありません。
ウイルスは、加熱にて死滅します。
鳥の生食が心配の方は、調理すれば安心して食べられます。

通常、鳥インフルエンザは感染しません

日本での通常の生活では、鳥インフルエンザに感染する可能性は、ほとんどありません。

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